猫のしっぽ

金属疲労・・(若い人はスルーしてね)

  人間も金属疲労が出てからホンモノである。

田辺聖子の『人生は だまし だまし』のなか、彼女独特のアフォリズムだ。
この章の終わりに、
 若いときのように理屈もぶたず、人を説得しようと躍起にもならぬ。それは人間の限界を知るから。ーーーそんな風に生きてて、何がおもろおまんねん、と若い衆にふしんがられるが、内心ニンマリして、案外、世の中をたのしんでいる。してみると、金属疲労ニンゲンこそ、ホンモノのオトナといえるのではあるまいか。

心身ともに<金属疲労>と<劣化>を自覚し、語尾に<…>や<?>が多くなり、断言、確言ということが出来なくなってきたし・・・。
等と共感して読んでしまった。

 世の中は複雑に絡み合っており、引きずり引っぱって、どこへ影響を及ぼすかしれないということをも学習する。といって、あまりに放恣でもならず、そのへんのかねあいのむつかしさも、オトナの修行である。
・・・阿呆ではできないということがわかる。・・・

劣化は進んでいるが、ホンモノのオトナにはほど遠い^^。




 
c0214345_66176.jpg



c0214345_6102841.jpg


昨日の画像。時期は早いものの"光の春”を感じた一日。
[PR]
by tya-i | 2010-01-28 06:12 | つれづれ