金属疲労・・(若い人はスルーしてね)
人間も金属疲労が出てからホンモノである。
田辺聖子の『人生は だまし だまし』のなか、彼女独特のアフォリズムだ。
この章の終わりに、
若いときのように理屈もぶたず、人を説得しようと躍起にもならぬ。それは人間の限界を知るから。ーーーそんな風に生きてて、何がおもろおまんねん、と若い衆にふしんがられるが、内心ニンマリして、案外、世の中をたのしんでいる。してみると、金属疲労ニンゲンこそ、ホンモノのオトナといえるのではあるまいか。
心身ともに<金属疲労>と<劣化>を自覚し、語尾に<…>や<?>が多くなり、断言、確言ということが出来なくなってきたし・・・。
等と共感して読んでしまった。
世の中は複雑に絡み合っており、引きずり引っぱって、どこへ影響を及ぼすかしれないということをも学習する。といって、あまりに放恣でもならず、そのへんのかねあいのむつかしさも、オトナの修行である。
・・・阿呆ではできないということがわかる。・・・
劣化は進んでいるが、ホンモノのオトナにはほど遠い^^。
昨日の画像。時期は早いものの"光の春”を感じた一日。
田辺聖子の『人生は だまし だまし』のなか、彼女独特のアフォリズムだ。
この章の終わりに、
若いときのように理屈もぶたず、人を説得しようと躍起にもならぬ。それは人間の限界を知るから。ーーーそんな風に生きてて、何がおもろおまんねん、と若い衆にふしんがられるが、内心ニンマリして、案外、世の中をたのしんでいる。してみると、金属疲労ニンゲンこそ、ホンモノのオトナといえるのではあるまいか。
心身ともに<金属疲労>と<劣化>を自覚し、語尾に<…>や<?>が多くなり、断言、確言ということが出来なくなってきたし・・・。
等と共感して読んでしまった。
世の中は複雑に絡み合っており、引きずり引っぱって、どこへ影響を及ぼすかしれないということをも学習する。といって、あまりに放恣でもならず、そのへんのかねあいのむつかしさも、オトナの修行である。
・・・阿呆ではできないということがわかる。・・・
劣化は進んでいるが、ホンモノのオトナにはほど遠い^^。
昨日の画像。時期は早いものの"光の春”を感じた一日。
by tya-i
| 2010-01-28 06:12
| つれづれ